三 重 大 学 医 学 部 医 学 科 同 窓 会 三 医 会
 会 長 挨 拶
この1年の経過報告と今後の展望
井 村 正 史 (S56)
三医会会長を拝命して1年が経過しました。
おかげさまでなんとか無事に2年間の任期の初年度を終えることができました。ひとえに三医会会員の皆様のご協力の賜であり、厚く感謝申しあげます。川原田前会長時代に副会長を11年間務めさせていただきましたが、やはり会長ともなるとその重責をひしひしと痛感しました。
しかしながら、持ち前の何事も明るく楽しくハッピーにやっていきたいという楽観的思考のお陰か、臆することなく活動できたように思います。
 平成28年度には三重大学医学部にはこの上なくうれしい出来事が二つありました。
 まず、第68回(平成28年度)西日本医科学生総合体育大会(西医体)にて好成績を収め、総合優勝を果たしたことです。昨年の会報29号でお示ししたように、第66回(平成26年)で初の総合優勝、昨年は5位、そして今年は2位に大差での総合優勝と輝かしい成績が続いています。見事優勝されたのは、バレーボール女子・バドミントン女子・卓球女子・陸上女子・空手道女子の5種目。なんと女性ばかりですが、卓球女子に至っては8連覇とのことで驚くばかりです。他種目では、弓道男子が準優勝、卓球男子が3位、サッカーが4位、陸上男子が5位、テニス女子・ソフトテニス女子・バレーボール男子・空手道男子がベスト8でした。
 そして、もう一つは3月17日に発表された第111回医師国家試験で近来まれにみる好成績であったことです。総数では133名中126名合格で合格率94.7%は全国11位、新卒業生だけでは122名中120名合格で合格率98.4%は全国3位であり、久しぶりの快挙と言えます。
 3月24日(金)に行われた卒業生謝恩会ではこの話題で盛り上がり、緒方正人医学部長は冒頭のあいさつで、君たちは銅メダルをもたらしてくれた、と心から卒業生諸君を称賛されました。西医体総合優勝、新卒業生医師国家試験合格率全国3位と、三重大学はまさしく文武両道であることはまことに誇らしく、学生諸君を大いに讃えたいと思います。
 来年8月には第70回(平成30年)西医体が東海ブロック開催、三重大学主管という、昭和53年以来40年ぶりの大事業を控えています。現在医学部3年生の諸君が運営委員会を形成し、運営委員長の穂積健太君を中心に約20名の諸君が日夜頑張って活動しています。
 西医体は昔に比べ規模が拡大し、昨年は44大学、参加者16,000名以上と国体に次ぐほどの大規模イベントとなりました。医学部運動部学生にとって最も重要な大会であり、他大学学生との交流を深める良い機会でもあります。この4月から新しく医学部長に就任された卓球部出身の片山直之医学部長(S55)が大会会長、剣道部出身で現在も竹刀を握る伊佐地秀司副病院長(S54)が大会理事長を務められます。三重大学医学部挙げての大イベントですので、お二人ともすでにかなり気合が入ってみえます。
 三医会では、第70回西医体主管校として大会を円滑に運営するためならびにクラブ活動充実のために、西医体主管助成のための寄付金を募ることとなりました。趣意書・募金要項をご確認頂き、三医会の皆様の温かいご支援、ご協力を賜ります様切にお願い申し上げます。
 昨年の会報29号で私が挙げました三医会活性化に向けて取り組むべき事柄・方針について、この1年間の活動・取り組み内容を振り返ってみたいと思います。
理事会活性化
毎月初めに前月の活動報告をまとめ、会務報告として理事・特任理事・関係各位にメール添付で送付しています。メールアドレスを事務局で把握できている方のみとなりますが、迅速に活動内容を報告することを心掛けています。
総会・忘年懇親会への参加を今まで以上に強力に募り、総会では96名、忘年懇親会では194名の参加を得ました。それぞれ学生にも参加を呼び掛け、とくに忘年懇親会では西医体優勝を記念して各運動クラブ代表に参集いただき、ユニフォーム姿で顧問・部長やOBとともにクラブ紹介をして頂きました。
専務理事の若返りを図り、平成卒の若手の先生方に多数加わって頂きました。
専門部会(庶務・厚生・会計・編集)の充実:青木副会長が庶務担当、内田副会長が厚生・会計担当、中井副会長が編集(会報・ホームページ)担当と役割分担し、部会長を決めましたが、諸問題を部会で議論するには至りませんでした。
会務報告や執行部の連絡強化のために、メール活用をこれまで以上に推進しています。
医学部との連携
緒方医学部長・伊藤附属病院長・竹田三重医学研究振興会理事長と懇談会を行いました。今後の学術助成について討議し、三医会賞のあり方について検討しました。
第14回医学部教授会執行部との協議会を行い、第70回西医体主管について充実した協議ができました。今後はさらに発展させていく必要があります。
学生への連絡として、メールにて一斉連絡する方向で検討中です。
三医会会報の充実化
事務局を中心に会報編集作業を行っていますが、編集部会を中心とした活動の充実が望ましいと考えています。
内容は例年通りですが、会報30号では紙質を新しくして写真がきれいに描出できるように工夫しました。また、この一年を写真で振り返るコーナーを設け、カラー写真を大挙掲載しました。
ホームページの充実化
記事欄で活動報告を迅速に掲載するように努力しています。
事務局の強化
大学事務OBの二人体制として、分担制で業務を円滑にできる体制としました。
財務体制の充実化
三医会事業運営資金は卒業時、あるいは入学時に納入する4万円(学外出身者は2万円)の終身会費が主な収入源ですが、毎年赤字決算が続き、繰越金が毎年150万円から200万円ほど減少していましたが、平成28年度決算では黒字化できました。(285,197円)(27年度2,023,903円・26年度1,429,113円・25年度2,297,556円の赤字)
黒字化できた要因として、新入生からの会費納入が予想以上に多かったこと、会報援助金が例年より倍増したこと、事務局経費が減少したことなどが挙げられます。  
28年度では黒字化できたので、現在の会報援助金をさらに充実化させることで会務を遂行していくこととしました。西医体主管助成のための募金活動が終了した後に、会報援助金を三医会運営支援金と発展させていきたいと考えています。
三医会名簿の充実化
都道府県別の会員名簿:今回の会報30号ではできませんでした。
同窓会として、会報と会員名簿の発行は責務と考えています。会員名簿を充実させるためには、各学年理事からの協力を強化するのに加え、各講座や同門会との連携強化を図る必要があります。今年度から各講座にご協力頂いて、勤務先だけでも掲載できるように努力したいと考えています。
総会・講演会・忘年懇親会の活性化
総会、忘年懇親会への参加を今まで以上に強力に募った結果、総会では96名、忘年懇親会では194名の参加が得られました。それぞれ学生にも参加を呼び掛け、とくに忘年懇親会では西医体優勝を記念して各運動クラブ代表に参集いただき、ユニフォーム姿で顧問・部長やOBとともにクラブ紹介をして頂きました。
理事だけでなく、会員全体が参加しやすい体制とするため、講座同門会、クラブOB会、学生クラブ・サークルなどに積極的に働きかけて参加者増を図っています。
これまで西医体の結果・成績を発表・表彰する場がなかったので、三医会忘年懇親会で毎年行っていく所存です。また運動クラブだけでなく、文化系クラブの学生諸君にも集まってほしいと考えており、今後企画していきます。
県内支部の活性化
今後の課題ととらえています。
三医会賞・三医会奨励賞の熟知
昭和57年から続く伝統の三医会賞、平成23年度から始まった大学院修了生を対象とした三医会奨励賞を広く広報していきたいと考えています。三医会賞については前述のごとく三重医学研究振興会研究助成金受賞との兼ね合いを考慮していきたい所存です。
各種事業の報告は別の項に委ねたいと思います。
 一昨年5月には新附属病院外来診療棟が稼働を始め、外来患者数が着実に増加して見事に活性化されました。私が入学した昭和50年には真新しかった旧附属病院もすべて解体され、跡地が広大な駐車場に生まれ変わろうとしています。また、来年には第70回西医体を三重大学が主管することが決まっています。昭和53年の第30回大会主管以来、実に40年ぶりの一大イベントです。学生だけでなく大学・医学部ならびに同窓会をあげて総力で取り組む必要があります。西医体を成功させることは三医会の活性化にもつながる大きなチャンスだと確信しています。
 副会長、理事各位と一致協力して地道にこつこつ真摯に活動して参りますので、三医会会員の諸先生方に於かれましてはご理解、ご協力、ならびに甚大なるご支援を賜ります様なにとぞよろしくお願い申し上げます。
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